5月24日より6月10日まで、 川崎重工 神戸工場にて、深海調査研究船の、発電機エンジンの、T240ST のオーバーホール作業に、行ってきました。 ピストンサイズ240ミリ メンテナンス、使用と扱いやすい、エンジンです。
タービンその他交換完了で、オイルフィルターと、エンジンオイル交換です。 エンジンオイル抜きだし、8ℓほどでした。 フィルターは、ほぼエンジンの真下にプラスチックのケースになります。 センターに、ドレンプラグが付いてるんで、センタープラグ外し、残りのLOが出てこなくなれば、ケース緩めたら、 フィルターが取り外し可能です。
米田産有機野菜入荷しました。 そら豆と、スナップエンドウになります。 さっと湯がいて、おやつにどうですか。 有機野菜なので、数に限りがあります。
タービンの状況もわかったんで、 パーツ交換に取り掛かります。 V8のVバンク 中側に、排気がきてますので。吸気側は、 Vバンクの両サイドになります。 タイヤに近い方ですね。 アウディS8の、タービンは、 冷却水が、通るようになってます。 他の、シリーズ車は、よくわかりませんが、このクラスのタービンに冷却水が通ってるとは、思わなかったです。
引き続き、修理です。タービンのブロワ側の羽根と、軸のスラストを確認しました。完全に壊れてますね。 アウディS8でも、こんな事になるのかと。ちょっと残念ですね。左側のタービンを外した時ですが、 タービン側の羽根が、いませんでした。 あれ? そんなに、微塵になるわけでないので、 排気管の、中にあるだろうと、内部確認 ありました。
タービンの交換を、目指して分解開始です。連休前の急遽搬入だったので、 工場片付けできてなくて、工場入ってすぐの場所での修理になりました。 さて、タービンは、どうなのか。
GMのH.Hさんから、アウディの修理依頼がきましたので、本来エンジンの修理は、受けますが車両込みは、交渉になります。アウディS8タービンが、壊れているみたいですが、2015年式のアウディが、本当に壊れてるのか、興味もあるので。
クラッチになります。 このクラスの主機には、エンジン クラッチ、軸、プロペラになります。 クラッチガバー取り外し、クラッチ本体取り外し、クラッチ分解点検、部品交換、復旧になります。 重量物であり、分解部品の置く場所が、狭いので、場所の設定が、キーポイントです。
主機は、ボア340ミリあります。 なかなか大きいですね。
内航船の、積載量1550トンのドック入り主機その他もろもろの整備に、家島に行ってきました。浮ドックにて、作業開始。